シロアリ駆除の工事中は、床下で移動するとき二足歩行ではなく、四つん這いでもありません。
白蟻と同じように半日、ほふく前進(自衛隊の方が身を伏せて前に進む方法)しています。さらに、隣の部屋に行くとき、狭い通風口を通り抜けていきます。年々おなかがつかえて苦しくなってきます。作業員のほとんどが、肩がこりやすかったり、腰痛持ちです。
遠隔操作ができる機械(ロボット)があったら、いいのになぁと思うときがありますが、次のような作業工程があるので、簡単ではないだろうなと思います。
1、小さなシロアリがはいっている部分がないか確認をする。
2、蟻道(シロアリが侵入したとき作る痕跡)がないか確認をする。
3、どこまで木材を食べているかを確認する。
4、ドリルで木部に穴を開ける。
5、ドリルで開けたときの音とドリルの歯が入っていく感覚で空洞具合を探る。
6、穴を開けた部分に薬剤を注入する。
以上のように行程が多いのと、視覚、感覚の部分は人間に勝てないと思いますので、まだまだ未来の話だと思います。
さらに腕を磨いて、技術力を高めていきます。
ちなみに、30年前の新人研修では、体育会系の研修内容で、
ほふく前進で競争があったり、40キロの山道を8時間くらいかけて、10人くらいが1チームになり力を合わせゴールを目指す研修がありました。
あの時の経験が、今でも役に立っていると思いたいものです。
積み重ねは重要で、今でも新しい発見があります。
新しい出来事は、いつも進化させられます。
現状に満足せず、常にアップデートしていかないと、いけないですね。
しろありの被害を最小限に抑える為には、早期発見が重要です。
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